メガバンクからの転職で後悔・失敗する7つの理由!おすすめの職種も紹介!

人気の就職先として常に上位をキープしているメガバンクは、古くから日本の経済をけん引し、高いステータスを誇る存在です。

そんなメガバンクから転職をすると後悔する人もみられます。

しかし、どのような理由で後悔や失敗を感じているのでしょうか。

そこで、メガバンクからの転職で後悔・失敗する理由を紹介し、おすすめの職種も解説します。

メガバンクからの転職は、後悔しないか見極めよう

雇用が安定し、給料が高く、信頼性の高い職業として知られるメガバンクの銀行員。社会的地位も高いことから、世間でも良いイメージを持たれることも多いでしょう。

しかし、仕事量の多さから激務となるケースが多く、体調を崩してしまう人も少なくありません。

また、働きにくさを感じる人もみられます。

そのため、転職を考える人もいるでしょう。

ただし、メガバンクで働く恩恵を十分に受けていた人は、転職後に後悔してしまうことがあります。

安易な理由から転職をしてしまうと、転職に失敗してしまう可能性が高くなるのです。

メガバンクからの転職を考える際には、本当に転職をしても良いのか、転職をしても後悔しないのかについてしっかりと考え、慎重に見極めるのが良いでしょう。

メガバンクからの転職で後悔・失敗する7つの理由

メガバンクからの転職は一般的な企業からの転職とは異なります。なぜなら、メガバンクは年収が高く、安定して働ける可能性が極めて高いからです。

そのため、次のような理由でメガバンクからの転職に後悔する人がほとんどでしょう。

  • 給料が下がってしまった
  • ボーナスなどがとても下がってしまい、資金繰りが大変
  • 福利厚生が少なく、出費が増えた
  • 転職先の会社の将来が不安になる
  • ローンを組むときに社会的な信用が落ちてしまった
  • 勤怠管理が曖昧で、残業時間がとても多くなった
  • レベルの低い社員が多く、人間関係に疲れた

ここからは、メガバンクからの転職で後悔した理由について詳しく説明します。

給料が下がってしまった

貯金箱

メガバンクからの転職を考える人の多くは若手で、そのほとんどが入社から5年以内といわれています。

入社後にメガバンクの体質になじめず、働きやすさを求めて転職をするケースが多いでしょう。

そのような若手がメガバンクから転職をすると、転職先でメガバンクとのギャップを目の当たりにし、転職自体を後悔するパターンが少なくありません。

なかでも、メガバンクから転職をすると年収が大幅に下がったという声が多く聞かれます。メガバンクは年収ランキングでTOP10に入るほどの高収入の業界です。

入社から5年以内でやりがいのある仕事を任されていない場合には、ベンチャーなどでいきいきと働く姿に憧れ、転職を考えることが多いでしょう。

しかしながら、メガバンクの年収とベンチャー企業の年収を比較するとその差は非常に大きいといえるのです。

これまで手にしていたお金が急に得られなくなることから、ストレスを感じる人もみられます。

そのため、給料が下がることは覚悟したうえで転職を考えるのが良いでしょう。

福利厚生が少なく、出費が増えた

メガバンクの福利厚生は非常に充実しています。

家族手当や家賃補助などがあるケースがほとんどで、給与からの出費を抑えて生活ができるでしょう。

しかしながら、一般的な企業では家族手当や住宅手当などが支給されないことが多いものです。

給与の額面がメガバンクと同じであっても基本的な出費は増えますので、これまで通りの生活ができず後悔する人がみられます。

なかでも、30歳を過ぎて家族を持つ場合には、福利厚生の充実度が非常に重要だといえるでしょう。

そのため、転職をする際には、福利厚生もしっかりと確認しておく必要があります。

転職先の会社の将来が不安になる

メガバンクで働いていても安定しているとはいい切れません。

実際、メガバンクでも大規模なリストラが行われ、世間を驚かせています。

しかしながら、メガバンクは一般的な企業と比べると安定している傾向があり、リストラも少ないといえるでしょう。

早期退職などを募っているメガバンクもありますが、一般的な早期退職は50代であり、50代までは安定して働けるといえます。

メガバンクから大企業へと転職した場合には問題ありませんが、業績が不安定な業界などに転職をすると将来に不安を感じることがあるでしょう。

会社の今後を憂い、リストラに怯えながら働くというケースもめずらしくなく転職に後悔してしまうのです。

ローンを組むときに社会的な信用が落ちてしまった

メガバンクをはじめとした銀行は給与水準が高く、お金を扱う専門家としても認められている存在です。

メガバンクで働く銀行員は安定した収入が期待でき、高学歴な人も多いことから、社会的信用も高いといえるでしょう。

そのため、ローンを組む際でも問題がないケースがほとんどです。

これまで簡単に組めていたローンでも、転職によって社会的信用が低くなり、組めなくなるケースはめずらしくありません。

住宅ローンや自動車ローンを組むことができず、マイホームやマイカーの夢を諦める必要に迫られることもあるでしょう。

勤怠管理が曖昧で、残業時間がとても多くなった

メガバンクでは社員それぞれの勤怠管理を厳しく行っているケースがほとんどです。

出勤や退社、1カ月の総労働時間などもチェックされていますので、必要以上に残業をさせないよう徹底しているところが多いでしょう。

しかしながら、中小企業などに転職をすると、残業時間の管理が緩くなるケースがみられます。

その結果、転職後に残業が増えてしまう可能性が高くなるのです。

また、残業代が支払われない企業もみられ、サービス残業ばかりを強いられてしまうこともあるでしょう。

働きやすさを求めてメガバンクから転職をしたにもかかわらず、残業が増えてしまったというケースは少なくありません。

レベルの低い社員が多く、人間関係に疲れた

メガバンクでは、頭の回転が速く優秀な人たちと一緒に働くことが多いでしょう。

そのような環境で仕事をしていた人が中小企業などに転職をすると、社員のレベルの低さに驚くことがあります。

メガバンクにはいなかったタイプの人も多く、そのような同僚や上司と人間関係を築くことに疲れを感じる人もいるでしょう。

メガバンクの総合職のように定期的な異動がない職種の場合には、定年までずっと同じ人間関係で仕事をしなければなりません。

転職をしたことで人間関係に悩むようになり、転職を後悔する可能性も高くなります。

メガバンクからの転職でおすすめの7つの職種

メガバンクからの転職を後悔しないためには、職種選びも重要です。

メガバンクでの経験を活かして働け、待遇面でも遜色がない場合には転職が成功しやすいでしょう。

メガバンクからの転職におすすめの職種は次の通りです。

  • M & A関連
  • コンサルティング
  • 経営管理や財務関連
  • ソリューション営業
  • フィンテック業界
  • 保険会社
  • 証券会社

M & A関連

メガバンクでM&Aの経験がある人は、本格的なM&A関連の仕事へと転職するのがおすすめです。

M&A関連の業界では、高いファンナンススキルが求められるため、メガバンクからの転職者を積極的に採用しています。

経験がない場合でも、若手の銀行員の高いポテンシャルを評価するケースは多く、転職が成功する可能性も高いでしょう。

高いレベルの英語力が必要とされるケースが多いものの、やりがいが十分に感じられる職種です。

コンサルティング

メガバンクからの転職では、戦略コンサルティングファームをはじめとしたコンサルティングへの転職も良いでしょう。

金融業界を対象としたコンサルティングポジションなどでは、メガバンク出身者が多く活躍しているといえます。

メガバンクで培った業務プロセスや商慣習などの知識や経験が活かせるため、幅白い活躍が期待できるでしょう。

経営管理や財務関連

メガバンクで働くと金融のプロとしてのさまざまな知識が身につけられます。

これらの知識を活かした転職が可能になるのが、経営管理や財務関連の職種です。

会社の資金の流れを熟知しているため、ベンチャー企業の管理部門への転職にも向いているでしょう。

財務部や経理部にメガバンク経験者を採用したいと考える企業も多く、非常に重宝される職種です。

異業種への転職であっても、これまでのスキルを活かして即戦力として働けることからやりがいも感じられます。

ソリューション営業

メガバンクでRM(リレーションシップマネジメント)を経験している場合には、財務的な観点からお客さまのニーズが判断できるでしょう。

したがって、ソリューション営業として活躍できるチャンスがあるといえます。

なかでも、法人関係の営業を行ってきた場合には、財務や会計への知見があることが強みとなり、やりがいをもって働けるようになるのです。

ソリューション営業のポジションにメガバンク経験者を迎え入れる企業も多いことから、メガバンクからの転職が成功しやすい職種の1つでしょう。

フィンテック業界

金融とテクノロジーを融合させたフィンテック業界も、メガバンクからの転職にぴったりだといえるでしょう。

フィンテック業界は従来の金融にIT技術を結び付けているのが特徴で、世界的な注目を集めている業界です。

スマートフォンのアプリなどでの決済や送金が行えるようになり、フィンテック業界でも金融の専門家が求められるようになりました。

その結果、技術者だけでなくメガバンクの経験者も積極的に採用しているのです。

今後も躍進を続ける業界であると期待されていますので、金融業界に明るいメガバンクの出身者が活躍できる可能性が非常に高い業界でしょう。

保険会社

保険会社の営業職への転職は、メガバンクで身につけたスキルが活かせるのが魅力です。

保険商品という無形商材を販売するのは、信頼関係が非常に重要だといえるでしょう。

そこで活躍するのがメガバンクでの高い営業スキルです。

メガバンク出身者というステータスも手伝い、営業活動がスムーズに進む可能性も高くなります。

数字が全てといった厳しい状況で営業活動を行ってきたメガバンク出身者にとって、スキルを活かしてのびのびと働ける理想的な環境です。

証券会社

メガバンクからの転職では、同じ金融商品を扱う証券会社もおすすめです。

証券会社の投資銀行部門などのポジションであれば、ファイナンスに関する基本的な知識や経験を活かして働けるでしょう。

なかでも、M&Aファイナンス業務に従事していた場合には、評価されやすいといえます。

メガバンクでの法人営業を経験していた人が証券会社で活躍できるチャンスは非常に多く、ファイナンスの観点からの事業戦略を行うなど、重要なポジションで活躍できる可能性も高いでしょう。

メガバンクからの転職は、幅広い職種の選択肢がある

メガバンクは、高収入で信頼の高い業界のため、転職をすると年収が下がってしまうことや、高いステータスを維持できないといったデメリットがあるでしょう。

しかし、メガバンクからの転職者が活躍できる業界や職種は多く、しっかりと見極めると転職を成功させることが可能です。

メガバンクで培った知識や経験を活かすと、働きやすい環境へと転職できるでしょう。

メガバンクでの経験を武器に、次なるステージへと駒を進めてください。

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