看護師の平均年収はいくら?男女別・年齢別で調査!【2021年最新】

看護師は多くの人を助ける憧れの職業として長年高い人気を誇っています。

しかし「看護師」という職業に憧れるものの、実際に年収はいくらぐらいなのかリアルな現状も気になって調べる人も多いです。

看護師の平均年収は年齢や性別によって異なるので、男女別や年齢別にご紹介していきます。

看護師の年収について知りたい!

看護師といっても今では女性看護師だけでなく、男性看護師もたくさんいます。

看護師は近年特に注目を集めている職業でもあり、新型ウイルスなどが全国各地で感染が広がっている場合に最前線で頑張ってくれる職業です。

多くの人から感謝をされやすい職業ですが、実際に給料面は充実しているのかと不安になって調べる人も多いです。

同じ看護師でも准看護師と看護師では年収や平均月収も変わってきます。

多くの人が気になる看護師の給料・年収について徹底解説します。

看護師の平均年収・平均月収はいくら?

男性看護師・女性看護師によって平均年収や平均月収が異なります。

まずは平均年収や男女別の平均収入・賞与などを表とともにご紹介していきますので参考にしてください。

看護師の平均年収

看護師でも勤続年数や病院の規模・資格の有無・肩書によって年収が異なりますが、厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」や日本看護協会の「2019年病院看護実態調査」の結果からみると看護師の平均年収は482万9100円です。

日本人の平均年収はおよそ436万円なので、看護師は日本の平均年収を超えた高額年収になります。

そのため、他の業種・業界から見ても看護師は給料面はある程度高額だといっても過言ではありません。

【男女別】看護師の平均年収・平均月収

平均年収 平均月収 平均賞与
男性看護師 4,960,800円 343,700円 836,400円
女性看護師 4,813,600円 333,300円 814,000円

看護師の平均年収は日本人の平均年収を超えた金額ですが、同じ看護師でも男性看護師と女性看護師では年収や月収・賞与が変わります。

大きく年収・月収差が出るというわけではないですが、男性は女性看護師と比べて平均月収がおよそ1万円・賞与がおよそ2万円ほど高い結果になっています。

もちろんごくわずかの差なので、男性女性どちらも日本人の平均年収を超えた給料をもらうことが可能です。

准看護師の平均年収・平均月収はいくら?

次は准看護師の平均年収や平均月収について解説します。

准看護師は准看護師養成所または専門学校で資格要件を得ることが可能で、主に看護師の指示を受けて補助的な作業を行うことが定められています。

しかし、実情としては看護師不足から准看護師でも看護師同等の仕事を行っていることが多いです。

准看護師はどのくらいの平均年収・月収なのか解説しますので、看護師と比較してみてください。

【男女別】准看護師の平均年収・平均月収

平均年収 平均月収 平均賞与
男性准看護師 4,030,400円 282,400円 641,600円
女性准看護師 4,006,100円 280,800円 636,500円

准看護師の場合は看護師と比べて給料面が低く、平均年収はおよそ401万円程度・平均月収は28万円程度になります。

看護師が平均34万円だったのに対し、准看護師は平均が28万円なのでおよそ6万円ほど収入差がある状態です。

特に准看護師と看護師では平均賞与に大きな差があり、20万円ほどの差があります。

そのため看護師と准看護師では平均年収に大きな差が開いている状態です。

看護師のボーナスはいくら?

年齢 女性 男性
20~24歳 46.8万円 45.4万円
25~29歳 74.9万円 78.9万円
30~34歳 78.1万円 84.6万円
35~39歳 83.4万円 95.1万円
40~44歳 90.8万円 94.6万円
45~49歳 99.5万円 94.3万円
50~54歳 99.8万円 116.4万円
55~59歳 95.8万円 115.0万円
60~64歳 71.0万円 54.0万円
65~69歳 47.2万円 22.0万円

看護師の場合は平均賞与も高いのですが、年齢や勤務継続年数によって平均賞与に差があります。

年齢ごとの看護師の平均賞与を比較表にしてまとめていますが、比較表をみていただいてもお分かりいただけるように、20代の前半は働きはじめということもあり、平均賞与が低いのですが、20代後半から一気に高くなります。

特に女性看護師は45歳から49歳・男性は50歳から54歳の段階で100万円の賞与をもらうことが可能です。

ただし、60歳を過ぎると男性女性問わず一気に賞与が下がるため、ある程度貯蓄をしておくと老後ゆとりのある生活を送ることができます。

看護師の年代別の平均年収の推移は?

20~24歳 389.3万円~
25~29歳 464.7万円~
30~34歳 476.9万円~
35~39歳 476.4万円~
40~44歳 506.4万円~
45~49歳 525.9万円~
50~54歳 533.6万円~
55~59歳 534.4万円~
60~64歳 444.9万円~
65~69歳 389.6万円~
70歳~ 394.7万円~

看護師の年代別平均年収は比較表から見てもおわかりいただけるように、ピークが50代になります。

月収で考えてもピーク時は手取りは毎月36万円程度もらえているような金額になるため、かなり高額給料と考えても間違いありません。

もちろんインフルエンザなどの季節になると特に仕事が忙しくなるため、仕事量と合っているかもしっかりと考えるのが好ましいです。

看護師の都道府県別の年収は?

北海道 499.2万円
青森 418.5万円
岩手 475.6万円
宮城 442.0万円
秋田 466.5万円
山形 441.9万円
福島 417.4万円
茨城 508.9万円
栃木 520.9万円
群馬 466.4万円
埼玉 490.3万円
千葉 522.0万円
東京 509.8万円
神奈川 517.2万円
新潟 473.4万円
富山 463.8万円
石川 468.1万円
福井 496.4万円
山梨 449.7万円
長野 465.6万円
岐阜 543.4万円
静岡 519.3万円
愛知 494.1万円
三重 495.4万円
滋賀 536.6万円
京都 489.2万円
大阪 489.6万円
兵庫 494.9万円
奈良 511.2万円
和歌山 514.0万円
鳥取 493.4万円
島根 447.5万円
岡山 462.5万円
広島 456.3万円
山口 442.6万円
徳島 484.0万円
香川 475.2万円
愛媛 448.6万円
高地 437.5万円
福岡 460.8万円
佐賀 473.3万円
長崎 452.4万円
熊本 430.4万円
大分 416.7万円
宮崎 391.5万円
鹿児島 417.2万円
沖縄 455.7万円

都道府県別の比較表をご覧いただいてもおわかりいただけるように、都道府県によっても看護師の平均年収が変わります。

特に高いのが岐阜や滋賀が挙げられ、540万円程度の平均年収になります。

一方、都道府県の中でも低いのが九州地方の宮崎や大分が挙げられ、400万円程度の平均年収です。

同じ日本でも高い地域と低い地域では140万円程度の差があるため、地域による収入差も大きいといっても過言ではありません。

その他に気になる看護師の年収に影響するポイントは?

次は多くの看護師が気になる年収に影響を与えるポイントについて解説します。

年収は基本的勤続年数や実績によって上昇しますが、他にも給料・年収に影響するポイントが2つあります。

それぞれ年収に影響を与えるポイントをご紹介しますので参考にしてください。

  • 看護師の夜勤手当について
  • 看護師の勤務先別の年収について

看護師の夜勤手当について

看護師の仕事をしているとどうしても夜勤の仕事をしないといけない場合があります。

夜勤は通常勤務よりも手当てが付いている場合が多く、夜勤をメインに仕事をすることで年収を一気に高めることが可能です。

しかし夜勤は勤務先の状況によって夜勤手当の金額が異なるため、転職・就職前にしっかりと確認をしておくのが好ましいです。

看護師の勤務先別の年収について

さらに意識していただきたいのが勤務先の病院の規模や地域です。

都道府県別の平均年収をご覧いただいてもわかるように、地域によって平均年収に大きな差が出やすいだけでなく、病院の規模によってやはり平均年収も大きく変わります。

病院が小さければあまりもらえない場合が多く、逆に規模が大きいとある程度の給料はもらえることが多いです。

そのため、平均年収も意識したい場合は病院の規模などをしっかりとチェックしてから転職先探しを行うのがおすすめになります。

年収の高い看護師になる為の5つのポイント

看護師はやりがいがある仕事としても人気がありますが、転職先や勤務状況などによって高年収の看護師を目指すことも可能です。

次はどのような点を意識すると高年収の看護師になることができるのか、年収の高い看護師になるための5つのポイントについて解説しますので、参考にしてください。

  • 手当の充実した施設・病院に勤める
  • 都心や病床数の多い施設・病院に勤める
  • 訪問看護など手当の厚い環境で働く
  • 役職を上げる・組織体制の整った施設・病院に勤める
  • 専門資格を身に付ける

手当の充実した施設・病院に勤める

まず高い年収の看護師を目指す場合は手当てが充実した病院や施設を探すようにしましょう。

手当の有無もやはり病院や施設によって大きく差が出ています。

手当てがたくさんもらえる状況は仕事などの量も増えてしまいがちですが、手当てが充実していると仕事量に応じた年収を得ることができるため、手当の充実度合いも重要です。

都心や病床数の多い施設・病院に勤める

高い年収が欲しい場合は「都心や病床数の多い施設・病院に勤める」という点も意識するようにしてください。

前述でも触れたように、都心部や病床数が多い規模の大きい施設や病院は手当てが充実している他に基本給が高めになっていることが多いです。

基本給に対しての賞与計算になる場所も多いため、賞与をしっかりともらって年収を高めるためにも都心部での仕事や病床数が多い施設や病院に勤めるようにしましょう。

訪問看護など手当の厚い環境で働く

施設や病院によっては訪問看護サービスもしっかりとしている場所があります。

訪問看護サービスも手当てが分厚い施設が多く、手当てが分厚いとそれ相応の年収になります。

ただし訪問看護サービスの場合は仕事の大変さを考えるとやや見劣りがしてしまいがちな場合が多いため、なるべく手当てがしっかりとしているところを検討するのが好ましいです。

役職を上げる・組織体制の整った施設・病院に勤める

施設や病院内の情報をしっかりと事前に調べておくことも年収を高くするためのポイントです。

というのも、病院や施設でも実力・年功序列と分かれている場合が多く、役職の上がり具合も病院や施設で変わります。

さらに組織体制が整っていない場所ではあいまいな状態にされてしまいがちで、仕事量・責任に見合った給料がもらえない場合も多いです。

役職や組織体制もかなり重要なので、しっかりと確認してから転職を検討するようにしましょう。

専門資格を身に付ける

看護師でも仕事をしながら年収を高めたいと向上意識が高い場合は資格の取得も狙いましょう。

専門資格でもできれば「ケアマネジャー」や「呼吸療法認定士」の資格を取るとスキルアップできやすい上に給料としての評価もされやすく、実務でも活かせる場合が多いです。

自分のステータスとして身に着けることもできるため、年収だけでなくスキルアップ目的で資格を取るのもおすすめです。

看護師の年収は労働環境・手当によって差がつく

看護師の年収は労働環境によって大きな差が出てしまいがちですが、基本的には日本人の平均年収を超える場合が多いです。

さらに夜勤手当などの特別手当が充実している場所は高額年収を望むことができます

ただし、仕事量のその分多くなるため、年収と仕事量や組織体制・手当などをしっかりと確認をして転職先を探すようにしましょう。

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