転職を資格なしで成功させる方法を20代・30代・40代の年齢別に紹介!

資格なしで転職活動をしてもうまくいくか不安という人も多いでしょう。

しかし、転職市場で重視されるのは実務経験や実績であり、資格のありなしはそれほど大きな問題ではありません。

ここでは、資格なしで転職に成功する方法を年代別に紹介します。

資格なしで転職すると選考に不利になるのか

転職したいけれど、これといった資格がないから無理かもしれないとあきらめていませんか。

実は、資格なしでもそれほど気にする必要はありません。

なぜなら、中途採用するにあたって企業は資格をそれほど重視していないからです。

資格よりも仕事に対する意欲や実務経験などを重視しているため、これらをうまくアピールできれば転職に成功できるでしょう。

ここでは、20代・30代・40代の年齢別に資格なしで転職に成功する方法について紹介します。

資格なしの”20代”が転職を成功させる方法


20代ではまだ実務経験も多くなく、資格なしの状態で転職活動をしても成功するか不安な方も多いでしょう。

しかし、正しくアピールを行えば問題ありません。

ここでは、20代の求職者が面接に成功するための3つの方法を紹介します。

  • 転職を成功させる方法1:若さ+αをアピールする
  • 転職を成功させる方法2:将来の可能性を能力として示す
  • 転職を成功させる方法3:短期間の実務経験もスキルとして示す

転職を成功させる方法1:若さ+αをアピールする


20代の転職希望者は、ほかの世代にない大きな武器を持っています。

それが「若さ」です。

企業の多くは、年配者よりも若年層を採用したいと考える傾向にあります。

なぜなら、若いほど思考が柔軟で順応性が高く、吸収力もあるからです。

体力もあるため、バリバリと動ける働き手になるだろうという期待もあるでしょう。

とはいえ、「若い」点だけをアピールするのはあまり意味がありません。

企業が魅力に感じるのは、若いからこそ持っている柔軟性や吸収力の高さ、体力などです。

そこで、以下のようにアピールするようにしましょう。

  • 「柔軟性が高く、新しいことでもすぐになじめます。いろいろな業務に挑戦したいと考えています」
  • 「体力に自信があり、きつい仕事でも問題なくこなせます」

転職を成功させる方法2:将来の可能性を能力として示す

一般に、中途採用では自社に役立つ経験やスキルがあることが求められます。

ただし、20代の場合はそれほど実務経験も積んでいなければスキルも身についていないことを、企業もよく理解しています。

20代の求職者に期待しているのは、将来性です。

将来的に自社にとって有益な貢献できる社員に育つかどうかが判断の基準となります。

そこで、面接では以下のような点を積極的にアピールすると良いでしょう。

  • 採用されたらどのような仕事をしたいと考えているか
  • どのような能力を伸ばし、応募企業に貢献できるようになるつもりか

意欲を感じさせる前向きな話をすることが大切です。

転職を成功させる方法3:短期間の実務経験もスキルとして示す

20代でも、これまでにはなんらかの仕事を任されこなしてきているでしょう。

社内賞を受賞した、大幅な売上アップに貢献したといった具体的に提示できる実績はなくとも、仕事を通して何らかの成果はあげているでしょう。

それを積極的にアピールするべきです。

たとえば、「営業職で目標を達成しようとしてもうまくいかなかったため、改善点を考えて行動し、クリアできるようになった」といったエピソードがあったとしましょう。

これを以下のように伝えれば、課題を見つけ自ら解決策を考えて行動できることのアピールになります。

「前職は営業職で、与えられた目標を達成することを意識して仕事をしていました。当初は成績が振るわなかったため、どう改善すべきかを考えて行動し、結果として目標を常にクリアできるようになりました。具体的には、『先輩に同行させてもらって自分に足らないものを学ぶ』『アポ取りの電話をそれまでの2倍かける』などしました」

具体的なエピソードを添えて話すことで、より説得力を持たせられます。

資格なしの”30代”が転職を成功させる方法


30代は家庭を持つ人も多く、転職するにも慎重になる年齢です。

資格なしではむずかしいのではないかと考える人もいるでしょう。

しかし、資格がないことはそれほど大きな問題ではありません。

面接で実務経験や培ってきたスキル、仕事に対する意欲などをうまくアピールできれば、転職に成功することは可能です。

ここでは、資格なしの30代が面接でどのようにアピールするべきかについて紹介します。

  • 転職を成功させる方法1:実務経験+αをアピールする
  • 転職を成功させる方法2:今後のキャリアアップへの意欲を伝える
  • 転職を成功させる方法3:雇用形態にこだわらず実務経験を積む

転職を成功させる方法1:実務経験+αをアピールする

30代ともなると、会社である程度の経験を積み、主任やリーダー、あるいは部課長などの役職につく人もでてくるでしょう。

会社側も、30代の転職希望者を採用する際は、即戦力となるスキルや能力に加えマネジメント能力があることを重視するようになります。

マネジメント能力とは、部下に的確に指示をだし、会社に役立つ人材へと育成する力です。

そのため、30代の転職希望者は、面接でこれまでの実務経験とからめてマネジメント能力があること、即戦力になれるスキルがあることなどをアピールすると良いでしょう。

資格職でもない限り、資格なしでも何も問題ありません。

転職を成功させる方法2:今後のキャリアアップへの意欲を伝える

30代は、スキルや知識を身につけ、中堅社員として現場をひっぱっていく役割が期待される年代です。

そのため、仕事に対するやる気や熱意だけをアピールするのでは面接で良い印象を与えることはできません。

「経験や実績を活かしてステップアップしていきたい」「このようにキャリアを積み、御社に貢献したい」などキャリアアップへの意欲があることを具体的に示すことが大切です。

転職を成功させる方法3:雇用形態にこだわらず実務経験を積む

 

看護師など資格がなければ働けない職種は別として、30代の転職活動で企業が重視するのは資格より実務経験です。

前職で業務を通して必要な資格をとったというのであればアピールポイントの1つにはなりますが、資格なしだからといって評価が下がることはありません。

業務に関係のない資格の場合は、あってもなくても面接の話題にさえのぼらないと考えていいでしょう。

とはいえ、未経験の職種や業種への転職を希望する場合、アピールすべき実務経験そのものがないこともあり得ます。

そこで、雇用形態にこだわらず派遣社員や契約社員のような形で実務経験を積むのも1つの方法です。

すると、次の正社員面接では実務経験があることがアピールできます。

資格なしの”40代”が転職を成功させる方法


40代は豊富な経験を積み、十分なキャリアもある年代です。

資格なしでも、企業が求める人材像を把握して適切にアピールすれば転職に成功できるでしょう。

ここでは、40代が転職に成功するために注意すべきポイントについて紹介します。

  • 転職を成功させる方法1:長年のキャリア+αをアピールする
  • 転職を成功させる方法2:資格を必要としない職種/業種を狙う

転職を成功させる方法1:長年のキャリア+αをアピールする

企業が40代の転職希望者を採用するにあたっては、これまでのキャリアを通して培ってきたスキルのほか、マネジメント能力や既存の社員とうまくやれる協調性、慕われる人柄などがあることも重視します。

単に部長や課長、主任などの役職についていたというだけではアピールになりません。

即戦力になるキャリアがあることに加え、マネジメント能力があることが伝わる具体的な実績を述べる必要があります。

協調性があり、既存社員とうまくやれる人柄であることも大切なポイントとなるでしょう。

40代で管理職も経験していると、前職のやり方をそのまま押し通そうとしたり新しい職場のやり方を批判したりしがちです。

このような人では、採用してもうまくいくとは思えません。

新しい職場・やり方にも柔軟に対応できる人間であることを、しっかり伝えるようにしましょう。

転職を成功させる方法2:資格を必要としない職種/業種を狙う

これまで何度か転職経験があったり、非正規雇用で働いてきた期間や出産などによるブランクが長かったりして、40代でも十分なキャリアがない人もいるでしょう。

その場合は、販売や接客、介護など資格なしの未経験からでも挑戦しやすい業種を選ぶのも1つの方法です。

資格なしで転職するための履歴書の書き方


転職活動で必ず書くのが履歴書です。

履歴書は、すべての項目をなるべく埋めることが望ましいとされています。

とはいえ、資格なしの人は資格欄に何を書くべきか迷うものでしょう。

ここでは、履歴書を書く場合に注意すべきポイントを紹介します。

  • 書き方1:資格欄は「特になし」で良い
  • 書き方2:自己PR欄は実務経験やスキルを具体的に記入する
  • 書き方3:全体に仕事への意欲が感じられる内容にする

書き方1:資格欄は「特になし」で良い

資格を所有していないのであれば、履歴書の資格欄は「資格なし」と記入して構いません。

「資格なし」と書かれているからといって書類選考に落ちたりマイナス評価になったりすることはありません

とはいえ、業務に関連する資格の取得を目指して勉強しているときは「○○の資格取得に向け勉強中」などと記しておくと良いでしょう。

ただし、これは業務との関連性が強いものや企業が「あると望ましい」と考えている資格の場合です。

業務と関係のない資格を勉強中と書いたところで意味はありませんので、注意しましょう。

書き方2:自己PR欄は実務経験やスキルを具体的に記入する

中途採用では、資格のありなしよりも実務経験やスキルが重視されます。

そのため、履歴書の自己PR欄には具体的な実務経験や実績、スキルを記すようにしましょう。

ただし、企業が求めていないスキルをいくら書いても先方には響きません。

応募要項などを良く読んで企業が求める人材像をつかみ、マッチする経験やスキルを選んで記載することが大切です。

書き方3:全体に仕事への意欲が感じられる内容にする

あなたが面接官だとすると、次の応募者のうちどちらを採用する可能性が高いでしょうか。

  1. 能力やスキルはそこそこあるが、意欲ややる気がほとんど感じられない
  2. 能力やスキルはまずまずだが、学ぶ意欲や仕事に対するやる気が強く感じられ、ポテンシャルがある

ほとんどの人が2の応募者を選ぶのではないでしょうか。

どれほどスキルがあっても、仕事に対するやる気がなければ良いパフォーマンスは期待できません。

一方、スキルに多少物足りないところがあっても、意欲ややる気にあふれている人であれば仕事に真摯に取り組む姿勢や今後の成長が期待できます。

履歴書も仕事に対する意欲ややる気が伝わるように書くことで、書類選考に通過しやすくなるでしょう。

たとえば、「前職での○○の経験を活かし、△△の点で御社に貢献できるのではと考えております」「年齢や役職に関係なく純粋な成果で評価される点に魅力を感じ、御社で営業として実績を挙げたく志望しました」など、具体的に書くと意欲が伝わります。

資格なしで転職をする時に気をつけること

資格なしでも、能力やスキル、熱意が伝わるようにアピールできれば転職することは可能です。

ところが、間違った方法をとってしまい、なかなか転職に成功しない人も珍しくありません。

ここでは、資格なしの人が転職するときに気をつけるべき点について紹介します。

  • 気をつけること1:実務経験を伴わない資格取得は避ける
  • 気をつけること2:アピール方法が曖昧だと転職しにくい

気をつけること1:実務経験を伴わない資格取得は避ける

転職にあたって何か武器を得ようとして、資格取得を目指す人がいます。

しかし、資格がなければなれない職業は別として、転職市場で重視されるのは資格よりも実務経験です。

資格をとったからといって必ず採用されるわけでもなければ、選考で評価が高くなるわけでもありません。

仕事にあったほうが良い資格であれば、入社後に取得支援制度を設けている会社もたくさんあります。

たとえば、介護職であれば「介護職員初任者研修」、不動産系であれば「宅地建物取引士」などが挙げられるでしょう。

タクシー運転手は2種免許がなければ勤まりませんが、入社後の研修で取得をサポートするので応募時点ではなしでも構わないタクシー会社も多いです。

転職するために慌てて資格取得に走るのではなく、まず「どうして転職したいのか」「自分は何ができるのか」を見つめ直すことが大切です。

そのうえで、やりたいことの実現のために資格が必要であるとわかったら取得の準備をしましょう。

気をつけること2:アピール方法が曖昧だと転職しにくい

転職活動においては、資格のありなしはそれほど気にしなくても問題ありません。

それより大切なのは、応募企業が求める人物像をつかみ、それにマッチした経験やスキルを効果的にアピールすることです。

このアピールがあいまいで具体性に欠けるものでは、内定には届きません。

実績や経験、スキルを述べるときは「~~のような工夫をし、前年比120%の売上を達成した」「○○というしくみづくりをし、頻発していたミスを50%減らした」など具体的なエピソードや数字を交えると説得力が増します。

資格なしでも転職の選考には響かない 年相応の対策をして備えよう

企業が転職希望者を採用するときは、資格のあるなしはそれほど重視していません。

企業や面接担当者などによる違いはありますが、おおよそ次のような点をアピールすると良いでしょう。

  • 20代であれば「若さ+α(柔軟性や体力など)」
  • 30代であれば「実務経験+α(マネジメント能力や熱意)」
  • 40代であれば「キャリア+α(マネジメント能力や人柄)」

うまくアピールして転職活動で成功を勝ち取りましょう。

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