転職の軸の4つの見つけ方!作り方・決め方の例・例文を解説!

転職を考え始めると、無数にある会社のなかから、選考をうける企業をどのように絞り込めばいいのかわからず、悩んでしまうものです。

転職を成功させるためにも、転職先にどのような条件をもとめるのか、転職の軸を明確にして活動を行うことはとても重要です。

こちらの記事では、転職軸の見つけ方や作り方、具体的な例文もご紹介します。

転職を考えるなら転職の軸を明確にすることが大事

転職を考える場合、まずは転職の軸を明確にすることが重要です。

転職の軸とは、選考を受ける企業を決めていく際に、転職先に求める条件や、転職して叶えたい要件のことを指します。

軸が不明瞭だと、むやみに応募をしすぎてキャパオーバーになったり、選考の中でも志望動機などがうまく話せず転職活動に失敗してしまう可能性があります。

また、万一転職先が決定したとしても、入社してから希望とのギャップを感じてしまい、結果的にまた退職してしまうことになりかねません。

転職活動を開始する場合は、まず転職の軸を明確にするようにしましょう。

転職の軸の見つけ方

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転職を考えてはいるものの、どのように転職の軸を定めればよいのかわからない、という方も多いでしょう。

実は、転職の軸はいろいろな角度から見つけることができるのです。

ここからは、転職の軸の見つけ方を具体的にご紹介していきます。

  • 見つけ方1:仕事内容/収入から見つける
  • 見つけ方2:勤務形態から見つける
  • 見つけ方3:勤務時間から見つける
  • 見つけ方4:福利厚生/制度から見つける

見つけ方1:仕事内容/収入から見つける

転職の軸の見つけ方として、仕事内容や収入から見つけるという方法があります。

仕事内容で考えると、今までの経歴を活かせるか、これからどんな経験を積めるかどうかなど、スキルを軸として考えるのは理想の軸の見つけ方でしょう。

また、営業職・販売職など、希望の職種を軸とするか、入りたい業界を軸とするか、職種や業界を軸にするのもわかりやすくてよい方法です。

専門的なスキルのある方の場合、語学力や保有資格を活かせるかどうかなども十分企業選びの軸になります。

また、年収や月収、賞与などの収入を軸として企業選びを行うのも現実的でな方法でしょう。

見つけ方2:勤務形態から見つける

勤務形態から転職の軸を見つける方法もあります。

勤務地はどこか、転勤はないか、マイカー通勤できるかどうかなど、物理的な通勤に関する条件で軸を見つけるものいいでしょう。

正社員雇用がいい、契約社員は違う、など雇用形態を軸とするのも生涯のキャリア構築を考えると重要なことです。

フレックス制度があるか、時短勤務ができるか、テレワークができるかどうかなどの細かい部分も入社後にギャップを感じる項目でしょう。

具体的に条件を絞り込んで転職の軸を明確にしていきましょう。

見つけ方3:勤務時間から見つける

プライベートを死守したい方は、勤務時間や休日の条件を軸にするのもよいでしょう。

残業は少ないか、定時に退勤できるか、連続休暇が取れるか、など私生活を充実させられる求人も案外多いです。

また、家族のいる方だと、土日休みで休日が家族と合うかなども、転職軸の見つけ方の一つです。

見つけ方4:福利厚生/制度から見つける

希望する福利厚生や社内制度があるかどうかは、入社してからギャップを感じやすい部分の一つです。

この制度は譲れない、というものがある方は、福利厚生や制度から転職の軸を見つけるのもよい方法でしょう。

退職金制度があるかどうかや住宅補助があるかどうかなどは、収入の面にも大きくかかわってくるので、軸にして企業を選んでいくのもいいかもしれません。

今の時代は育児支援や介護支援の制度がある企業も多くなってきているので、家族のことを考える方ならこのあたりの制度を軸にするのも現実的でよい方法です。

転職の軸の作り方

転職軸を作っていく場合、具体的にどのようにつくっていけばよいかまとまらない場合も多いでしょう。

ここからは、転職の軸を作成する手順についてご紹介していきますので、参考にしてみてください。

  • 転職の軸を作る手順

転職の軸を作る手順

具体的に転職の軸を作るといっても、漠然と決めるのは難しいでしょう。

ここから、転職の軸を作成する具体的な手順を3段階紹介していきます。

STEP1:現職の仕事の改善点を考える

転職を考えているということは、何かしら現職の仕事に不満があったり改善したいと思っている部分があるということでしょう。

改善点がなんなのかを考えていくと、なぜ転職したいのか、という転職理由を明確にすることができます

例えば、「現職で頑張りを評価されない」という部分を改善したいと思っているならば、評価制度に納得がいかないから転職したい、という転職理由を炙りだすことができます。

このとき、改善したい点が複数個ある場合、すべてを洗い出すようにしましょう。

転職理由がはっきりしたら、転職して何を叶えたいのかを明確にすることもできます。

STEP2:転職先に求める条件を決める

現職で改善したい部分がすべて明確になり、なぜ転職したいのか理由がはっきりしたら、次は転職先に求める条件を決めていきましょう

「現職の評価制度に納得がいかないから転職したい」という転職理由を叶えたい場合、転職先に求めることは「頑張った分だけ評価される制度である」ということになるでしょう。

また、転職したい理由がひとつだけではなく、複数個にわたる場合はすべてを洗い出し、転職先に求める項目として書き留めていきましょう

なぜ転職したいのかが決まれば、転職して何を叶えたいのかも明確にすることができます。

STEP3:求める条件に順位をつけて考える

転職先に求める条件が複数個ある場合が多いですが、条件をすべて叶えられる企業はほとんどないといえるでしょう。

求める条件に優劣をつけて、「絶対条件」「希望条件」に分類し、順位をつけて企業を転職先をしぼっていと、あれもこれも、とならず明確な転職軸を導きやすいです。

絶対に譲れない「絶対条件」である部分を妥協してしまうと、入社してからギャップを感じて後悔してしまう可能性もあるので、何は絶対に譲れないのか明確にしておく必要がります。

一方で、希望条件までをかなえられる企業は数少ないですが、入社してから時間が経てば希望が叶う場合もあり、入社してから様子を見るのもよいでしょう。

優先順位をつけていくと、おのずと転職の軸がまとまってくるでしょう。

転職の軸を決める時の良い例と悪い例

転職軸は、良い例と悪い例に分けることができます。

良い例とは、選考においてプラスに働く軸のことで、悪い例とは、面接でそのまま話してしまうと心象を下げかねないものを指します。

ここからは、具体的に良い例、悪い例についてご紹介していきます。

良い例は具体的で将来性が感じられるもの

転職軸の良い例とは、選考においてプラスに働く内容のものです。

軸に具体性があり、採用後に活躍してくれそうな将来的なビジョンが見えるものは、選考でそのまま企業に伝えてもプラスに作用すると言えるでしょう。

良い転職軸の例を挙げると、以下のようなものがあります。

例1:

  • 法人営業だけでなく個人の営業も担当できる営業部があり、個人営業としてのキャリアも積んでいける

転職して個人営業も経験することで仕事の幅を深めたい、という具体的な展望までが軸に含まれており、選考でそのまま話しても好印象を抱かれやすいです。

また、採用後に個人営業としても活躍してくれそうなイメージが見えるので、面接での印象をアップさせることができます。

例2:

  • 英語と中国語を両方使う機会があるグローバル企業で、海外営業として語学力を活かしたい

中国語も使える、という具体的なビジョンが含まれているので、企業目線でみても軸がとらえやすく、語学力を活かしたいという向上心も感じ取れるため、選考でも将来性があるととらえられやすいでしょう。

悪い例は端的すぎてインパクトが弱いもの

悪い例は、具体性に欠けていて、転職の軸から個人の考えが読み取れないものです。

ここから、例を2つご紹介しましょう。

例1:

  • スキルアップしたい

どんな風にスキルアップしたいのかが不明瞭なので、漠然と転職を考えているようなイメージを与えてしまうでしょう。

どういうスキルを身に着けて、どんな姿になりたいのかが読み取れないので、個人の志向性がわかりづらくインパクトに欠けてしまいます

採用してもまた、漠然と転職を考えだす人なのかと思われてしまう可能性もあるでしょう。

例2:

  • 給料を上げたい

いくら給料を上げたくて、なぜ上げたいのか、具体性に欠けており、面接でどんな考えの人なのか読み取りづらいです。

また、条件ばかり気にする人でキャリアの展望を読み取ることができず、将来性を感じられないと判断されてしまう可能性が高いです。

転職の軸 うまく作れない時の対処法

改善したい点や転職先に求める条件がなかなか絞り込めず、転職の軸を作るのに苦戦してしまうことも多いものです。

ここからは、転職の軸が固まらない場合の対処法をご紹介していきます。

参考にしてみてください。

対処法1:表にまとめるなど書面に書いて考える

転職の軸を考えるとき、頭の中でいろいろと思い悩んでいても、なかなかまとまらないことが多く、何を叶えたくて何を軸とすべきなのか堂々巡りになってしまいがちです。

転職理由や転職先で叶えたいことを、ノートや紙に書き表にまとめるなどすると、ポイントが可視化されてわかりやすいでしょう。

頭の中でいろいろと考えても答えを導けないことが多いので、ぜひ紙に書き出してみましょう。

対処法2:信頼できる第三者に助言を求める

自分のことであっても、いろいろと思い悩んでいるときは案外ゴールを見失ってしまいがちです。

家族や友人、大学の恩師など、信頼できる第三者に相談し、どうすればよいか助言を仰ぐとよいでしょう。

冷静な第三者の意見を聞くことで、自分では気づかなかった可能性に気付けることもあります。

対処法3:転職エージェントのアドバイザーに相談する

自力で転職活動を始めようとしても、改善したい点が漠然としていたり、なんとなくモヤモヤしている場合も多く、一人ではなかなか難しいでしょう。

そんなときは転職エージェントに登録して、プロの助言を受けることをおすすめします。

エージェントは機械的な求人紹介だけではなく、転職理由や叶えたいことを一緒に考えたりと、カウンセリングを通じて転職の軸を考えることも可能です。

一人で考えるより、転職エージェントに登録した方がより効率よく転職活動を進めることができるでしょう。

転職の軸は求める条件に順位をつけると見つけやすい

漠然と転職の軸を考えようとしても、なにを重要視しているのか、なにを改善したくて転職がしたいのか、自分でもわからなくなる場合が多いです。

また、転職先に求める条件が、あれもこれも叶えたいとなってしまうと、結果的に転職活動がうまくいかないことになるでしょう。

絶対に叶えたいこと、できれば叶えたいことに分類し、優先順位をつけてきめていくと転職の軸は定まりやすいでしょう。

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