転職会議はあてにならない3つの理由!仕組みと口コミの信憑性を紹介!

転職を考えたときに企業研究は必須で、たびたび利用されるのが転職会議という口コミサイトです。

転職会議は、その会社に在籍もしくは退職した人の生の声を聞くことができるので、思わぬ情報が手に入れられるというメリットがある一方、あてにならないという声もあります。

この記事では、転職会議があてにならないと言われる3つの理由と転職会議の仕組みなどについてご紹介いたします。

転職会議は悪い評判も多い

転職会議は、企業の福利厚生や働きやすさなど、実際にそこで勤めている人の口コミが多く掲載されているため、転職の際の企業研究においてよく参考にされるサイトです。

しかし、転職会議は誰でも自由に書き込めるという点で、ありもしないことや意図的に悪い口コミを書くことも可能で、一部ではあてにならないと言われており悪い評判も多いです。

あてにならないとされる原因として、匿名性や信憑性の面でいくつかの理由があります。

転職会議があてにならない3つの理由

企業研究をする上で転職会議があてにならない理由は、大きく分けて下記の3つあります。

・理由1:口コミには主観が含まれるから
・理由2:信憑性について精査されていないから
・理由3:ばれるのが怖くて本音を書けない人もいるから

以上の理由から、転職会議はあてにならないと言われています。

理由1:口コミには主観が含まれるから

実際にその企業で勤めていた人の口コミは、多かれ少なかれ企業に対して個人的な不満などがあって書いている場合があり、転職会議などの口コミには個人の主観が入っているものが多いという理由があり、あてにならないと言われています。

つまり「人間関係が悪かった」や「働きにくい環境だった」というのは人によって異なりますし、その人一人の口コミが必ずしも企業全体の正しい情報とは限らないということです。

また、投稿者には良い点とされていることでも、あなたによっては悪い点であることも考えられるため、転職会議などの口コミは、主観が絡んでいることが当然であると捉えましょう。

もし転職会議などでの口コミを参考にするのであれば、個人の口コミ一つを拾い上げてあれこれ考えを巡らせるのではなく総体的に判断するようにして、先入観を捨てることが重要です。

理由2:信憑性について精査されていないから

転職会議の口コミは、福利厚生や給与水準などの指標が、集計されたグラフで表示されていますが、これは個人の感覚でつけられているものであるため、信憑性についてしっかりと精査されているとは言い難くあてにならない部分があります。

当然、給与なども個人によって昇給ペースや新卒・中途採用によっても差異はあるのでそこまで参考になりません。

また、投稿者の職種や年齢、性別などもばらばらなので細かいデータは信憑性が精査されていないため、あてにならないと言えるでしょう。

精査されていない情報の中で口コミを探すのであれば、残業時間や福利厚生などについてより細かく具体的な数字が書かれているものは信憑性がある可能性があります。

理由3:ばれるのが怖くて本音を書けない人もいるから

転職会議の口コミは、書いたことを企業の人にばれることを恐れて本音が書かれていないものも多くあるため、あてにならないと言われるケースがあります。

企業は自分の企業の口コミには敏感で、実際に人事が自分の会社がどう思われているかを確認したいと思ってネットで検索をかけることもあり、転職会議などの有名な口コミサイトであれば目に触れる機会も多いでしょう。

会社にばれるのを恐れている人は、年齢や職種、在職期間などを変えてあてにならない投稿をするかもしれませんし、少し気を使った内容で企業の評判を投稿するかもしれませんので、あてにならない口コミであふれてしまいます。

やはり、個人が特定されるレベルでより詳細な企業情報を投稿する人はそうそういないと言えるでしょう。

転職会議の仕組み

企業の様々な口コミを閲覧できる転職会議ですが、初めてサイトを利用したときは、口コミ部分がぼやけていて全て読むことができません。

それでは具体的にどのようにすれば閲覧、利用ができるようになるのか、下記について解説していきます。

・転職会議の口コミ閲覧までの手順

転職会議の口コミ閲覧までの手順

転職会議で口コミを閲覧するためには、まず個人情報の登録や自分の在籍している企業の口コミを記載が求められています。

手順は、下記のとおりになります。

・STEP1:個人情報を登録する
・STEP2:転職エージェントに登録する(任意)
・STEP3:在籍企業の口コミを投稿する

登録までは15分もあれば完了しますが、口コミ投稿は文章を考える必要があるので、ある程度在籍する企業の働きやすさや福利厚生など書くことを決めておきましょう。

STEP1:個人情報を登録する

転職会議を利用する一番最初にやることは、個人情報の登録です。

メールで登録以外に、GoogleアカウントやTwitter、Facebookなど各種SNSアカウントからでも登録が可能で、氏名や住所など個人が特定されるような情報は入力不要です。

はじめに、転職において自身の希望する勤務地・条件等を聞かれますので、しっかりと入力しておけば、後ほど自分の希望に沿ったエージェントを紹介してくれるようになります。

次に、生年月日や最終学歴等簡単な個人情報と、現在の年収や役職、職務内容などといった在籍する企業の情報を入力する項目が出てくるので入力していきましょう。

STEP2:転職エージェントに登録する(任意)

STEP1で一通りの情報を完了すると、次に自分の希望する条件や今の経歴をもとに、あなたに適した転職エージェントが表示されます。

任意ではありますが、ここで先にエージェント登録を済ませておけば、既にある程度の情報を入力しているため、面倒な入力なしに登録ができるのでおすすめです。

転職会議の口コミを閲覧したい人の多くは転職が目的である人も多いと思いますので、もしこれから転職を考えていてまだエージェントなどを登録していない人はこの項目も検討してみてみましょう。

もし、既にエージェント登録を済ませている、または登録する気がないようであれば「辞退する」を選べば先に進めることができます。

STEP3:在籍企業の口コミを記入する

個人情報入力、エージェントの登録が済んだあとは、最後の項目となる在籍する(もしくは在籍していた)企業の口コミを記入しましょう。

在籍する企業の口コミを1回投稿すると、39日間ほかの口コミを見放題になります。

口コミは基本的に何を書くのも自由ですが、個人を特定する内容や、行き過ぎた誹謗中傷、誇張表現などは削除対象になるため、客観的かつ事実に基づいたあてになる情報を記載するように心がけましょう。

また、口コミを投稿したくない人は、別途課金により閲覧権を購入することも可能です。

転職会議の口コミの信憑性は

転職会議で企業の情報を確認する際、信憑性の低いものはあてにならないため、可能な限り信憑性の高いものだけ選んでいきたいものです。

あてにならない口コミ、あてになる口コミは以下のものが挙げられます。

1.穏便な人の口コミは信憑性が低い
2.登録したいだけの人の口コミは信憑性が低い
3.企業に恨みを持つ人の口コミは信憑性が低い
4.注意喚起したい人の口コミは信憑性が高い

1.穏便な人の口コミは信憑性が低い

穏便に済ませようとする人の口コミは信憑性が低くあてにならないと言えます。

自分の在籍している企業のことを配慮して、「年収は頑張り次第で上げることができます」や「忙しいときもあれば暇なときもあります」といったようにどちらともとれるような内容しか書いていない人の口コミは、信憑性が低くあてにならないものです。

これらの口コミは、どこの企業でも同じようなことが言える内容で、誰でも書けるものであることがわかります。

以上のことからも、穏便の人の書く口コミはなかなか本音を書きこまないという背景があってあてにならないでしょう。

2.登録したいだけの人の口コミは信憑性が低い

転職会議に限らずそのほかの転職口コミサイトによくある話ですが、とにかく早くほかの企業の口コミを見たいという自分本意の人の口コミは、いい加減な内容のものが多く信憑性がなくあてにならない場合があります。

「やりがいがある」「福利厚生がしっかりしている」というたった一文で済まされるような口コミは、ほかの口コミを見たいだけで何も考えずに書かれている可能性があり、信憑性が低くあてにならない情報であると疑ったほうが良いでしょう。

このように転職会議などの口コミサイトは、適当に入力したものでも登録だけしておけば誰でもほかの口コミが見れるというデメリットが含まれています。

3.企業に恨みを持つ人の口コミは信憑性が低い

転職会議などの口コミサイトを利用する人の中には、企業に恨みを持った人による書き込みがあり、これは信憑性が低いでしょう。

人間関係が上手くいかなかったり、仕事で叱責を受けたという理由で会社に不満を持ち恨みを持って感情的に書き込まれている可能性があり、これはただ悪口を言っているだけの口コミということで全くあてにならないでしょう。

また、このような人たちはストレス発散が目的なだけで今の会社を辞めるといったことを考えていないケースもあり、転職を希望する人にとって有益な情報は少ないとも言えるでしょう。

「上司が無能」「正当に評価されない」などの個人的な感情が絡んでいる口コミはあてにならないので、鵜呑みにせず無視することが無難です。

4.注意喚起したい人の口コミは信憑性が高い

信憑性が低くあてにならない情報があふれる中、転職する人に向けて注意喚起を行う口コミを書き込んでいる人の情報は信憑性が高いと言えるでしょう。

転職者向けに書かれた文章は、実際の残業時間、休日出勤の有無や産休の取得状況など転職者が気になる情報をより具体的な数字を記載して載せています。

このような口コミであれば、自分の今働いている企業と比較することができるため、転職が必要か否かを推し量る指標ともなりえます。

客観的事実に基づいて書き込まれた内容、具体的な数値が書かれている情報は転職を希望する人に有益で信憑性が高く、あてになる口コミと言えるでしょう。

転職会議を利用する時の注意点

転職会議はあてにならない口コミも多くありますが、上手く利用すれば有益なるサイトでもあります。

ここでは、転職会議を利用する時に注意するポイントを下記の点に絞って解説していきます。

・注意点1:口コミは参考程度に考える
・注意点2:口コミの主観的な部分は無視する
・注意点3:口コミの評価だけで企業を判断しない

注意点1:口コミは参考程度に考える

転職会議の口コミは、実際に企業で働いている人の生の声を拾えるので、転職活動において有益なものが多くあることも事実です。

しかし、いい加減に書かれた口コミや個人的な恨みで書かれている口コミも多く存在するため、全ての項目をあてになる情報と捉えず、「この会社には、そのような雰囲気があるのだな」ぐらいの参考程度に留めておきましょう。

参考となりうる情報というのは、本当にその企業にいないとわからない具体的数値の記載された口コミで、自今の職場と比較・検討できるものを参考にするようにしましょう。

注意点2:口コミの主観的な部分は無視する

「上司とそりが合わなかった」や「自分の思うような仕事ができなかった」など個人の主観によって書かれた口コミはあてにならないので無視しましょう。

理由は単純で、あなたがその企業で働いたとして、その口コミと同じような気持ちを抱くとは限らないからです。

また、主観によって書かれた口コミのほとんどは不満や悪口などネガティブなものばかりなので、あてになる口コミはほとんどありません。

主観的な口コミは排除し、客観的かつ事実に基づいたであろう信憑性の高い口コミだけを参考にするようにしましょう。

注意点3:口コミの評価だけで企業を判断しない

口コミの評価だけで企業を判断してしまうのは危険なので、これも注意しましょう。

あてにならない誤った情報を信じ込んでしまい一度その企業に対して偏見を持ってしまうと、なかなかそのイメージを払拭するのは難しいと言えるでしょう。

企業説明会や転職エージェントなど、その企業が実際に関わっている情報も併せて手に入れるなど、ネットだけではなく自分自身の努力によって情報を集めることも必要です。

また、ネットを利用するのであれば転職会議だけで完結させずほかの口コミサイトも参考にして、総合的に情報を得るようにしましょう。

転職会議はあてにならない口コミも 企業選びの参考程度にしよう

今回は、転職会議があてにならない理由とその仕組みなどについてご紹介していきました。

転職会議は、信憑性が低いあてにならない情報もあふれているため、企業研究を口コミサイト一つで行うというのはあまり得策ではないでしょう。

転職する上で転職会議を活用したいのであれば、より具体的な数字やデータが記載されているもの、転職者向けに注意喚起がされている口コミを集め、あくまでも企業選びの参考として使うことをおすすめします。

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