転職の3回目のイメージはどう?転職3回目でも内定を勝ち取る4つの方法を紹介!

転職回数は、次の転職活動に影響すると言われています。

回数が増えるごとに転職のハードルが上がりますが、果たして転職3回目というのはどのように認識されるのでしょうか。

転職回数だけでダメだと判断されるほどなのか、はたまたあまり問題にならないのか。

この記事では、転職3回目の人にが持たれがちなイメージと、実際の人事担当者はどのように捉えているのか、転職3回目でも内定を勝ち取るための4つの方法をまとめました。

3回目の転職に挑もうとしている方は、知らないと損するかもしれません。

転職3回目に対するマイナスイメージ

転職3回目と言われると、世間の人はどのようなイメージを持つのでしょうか。

調べてみると、転職3回目にはこんなネガティブなイメージを持たれがちだということがわかりました。

  • 定着性の乏しいジョブホッパーのイメージ
  • ストレス耐性に問題があって打たれ弱いイメージ
  • キャリアに一貫性がなくスキルが育っていないイメージ

それぞれどのようなイメージなのか、ここから詳しく見ていきましょう。

定着性の乏しいジョブホッパーのイメージ

特に20代などの若年層で転職が3回目になると、仕事をコロコロ変えているという風に捉えられます。

1つの仕事が長続きしない、キャリアビジョンがなく仕事を転々としているジョブホッパーというイメージです。

このようなイメージを持たれると、「採用してもまたすぐに辞めてしまうんじゃないか」「コストをかけて教育しても、ビジネスで結果を出す前に退職するのではないか」という疑念を抱かれてしまい、転職活動をしても中々採用されなくなってしまいます。

転職理由が「色々な仕事を経験してみたいから」という人でキャリアの積み上げが感じられない場合に、こういったマイナスイメージを持たれる傾向にあります。

ストレス耐性に問題があって打たれ弱いイメージ

転職が3回目ということは、今までに3つの仕事を辞めているということ。

年齢が若ければ若いほど、何か嫌なことがあるとすぐに仕事を辞めてしまうような、打たれ弱い人というイメージがついてしまいます。

退職理由に「人間関係が悪かった」などと挙げてしまうと、余計にこのようなイメージがつきがち。

このようなイメージがつくと、上司や先輩に叱責されたり、取引先や顧客からクレームを受けたり嫌味を言われたりすると、耐えられないような精神性なのではないかと思われてしまいます。

ストレス耐性が弱い人は、他のスキルが高くても結局職場のお荷物となる場合が多いので、こういったイメージがつく転職3回目は転職活動が難航する可能性があります。

キャリアに一貫性がなくスキルが育っていないイメージ

転職3回目で全く関連性のない職種や業界を点々としていたりすると、社会人経験はあっても何も積み上げができていないんじゃないかと思われます。

転職3回目でそれなりの年齢であったとしても、キャリアが転職の度にリセットされているようでは、採用しても新卒と同じくらい教育コストがかかる人材だと認識されてしまうのです。

職種や業界が全く異なっていても、自分なりに一貫した考え方に基づいて転職していればいいのですが、これまでの転職の理由を明確にできていないと、採用してもまた別の仕事がしたくなって辞めてしまうのではと疑われます。

転職3回目となるとこれまでの転職もあわせて一貫性を求められるので、答えを用意していない場合はこのようなマイナスイメージを持たれてしまうことになるのです。

転職3回目を人事担当者はどう扱うのか?

転職3回目という事実を、企業の人事担当者たちはどのように見ているのでしょうか?

転職3回目の求職者に対する人事担当者の目線を調べてみた結果を、以下の項目ごとにまとめています。

  • 転職3回目に対するイメージは?
  • 転職3回目でも採用したいと思う人や採用になる理由は?
  • 転職の回数が影響しない職種もある

それぞれについて解説していきます。

転職3回目に対するイメージは?

人事担当者が転職回数が多いと思いはじめるのは、転職3回目からが大半。

20代だと3回目は大多数が多いと感じますが、30代以上なら多いとは感じない担当者も多数いるようです。

最近は転職市場が活気づいていることもあり、転職が3回目という理由だけで書類選考で落としたりする企業は減ってきています。

人事担当者は、転職回数よりも前職の在籍期間やこれまでの仕事の内容、転職理由に一貫性が見られるかどうかを重視しているのです。

転職3回目の求職者に対して人事担当者が抱くイメージは、ポリシーのある転職をする人か否かで全く異なると言えるでしょう。

転職3回目でも採用したいと思う人材や採用になる理由は?

転職3回目でも、希少な技術やスキルを持つ人は採用されやすいです。

また、転職理由が明確で、スキルやキャリアから自分にできることをしっかりアピールできる人は、特別な技術を持っていなくても、企業から欲しいと思われる人材となり得ます。

転職3回目の求職者を実際に採用した人事担当者の声には、「転職理由とこれまでのキャリアが、一貫した考え方のもとで行われていて、さらに自社の理念とも一致していたから」というものも。

人事担当者は、転職3回目ということはあまり関係なく、転職理由とこれまでの職歴とが、自社の理念や欲しい人材像とマッチしているかを見ているのです。

転職の回数が影響しない職種もある

人材が流動的な業界や人手不足の業界では、転職が何回目でもあまり転職活動に影響しません。

流動的な業界としては、IT業界が挙げられます。

IT業界は、ヘッドハンティングや転職などで会社を移ることがあまり珍しくない業界なので、過去に何社を辞めていようと、それだけでは特に問題にはならないのです。

また、外資系企業も転職回数には頓着しない傾向にあります。

外資系企業は実力主義なので、職務経歴の内容で実績から高いスキルがあると判断できれば、移った会社の数は1社でも4社でも同じことです。

他に、人手不足の運送業界やメディカル系技術職も転職回数があまり影響しない業界。

特に看護師や薬剤師は、転職回数が多くてもブランクがあっても、転職先は比較的容易に見つかる傾向にあります。

こういった業界や企業を狙うことでも、転職3回目であっても内定を勝ち取りやすくすることができます。

転職3回目をマイナスにしない内定を勝ち取る5つの方法

転職3回目は、転職回数が多いと思われ始める回数。

複数回転職している人が求人に応募してきた場合、人事担当者はマイナスイメージを払拭できるかどうかを見ています。

転職経験が3回あるということをポジティブな方向にアピールできれば、転職3回目でも内定は十分に勝ち取れます。

転職経験をポジティブな印象に変えて、内定を勝ち取る方法はこちらの4つ。

  • 転職の理由は前向きに伝える
  • スキルを客観的に洗い出してアピールする
  • 転職によって成長した事をアピールする
  • 明確なキャリアビジョンを伝える

では、この5つの方法を伝授いたしましょう。

転職の理由は前向きに伝える

前職の退職理由や転職理由は、必ず選考のどこかで聞かれる内容です。

退職理由について、介護や看護などのやむを得ない家族の事情や、倒産などの不可抗力による退職のことは、正直に伝えてしまうのが得策。

ネガティブな退職理由がある場合、あまり会社や他人のせいにせず、自分の考えやキャリアビジョンとのミスマッチなど、自分を軸にした理由を話すことで、きちんと考えて退職しているという印象を持ってもらうことができます。

また、転職理由については、以下の2つを伝えることで、ポジティブな転職だというイメージになります。

  • 今後のキャリアのために、やりたい仕事があること
  • やりたい仕事は前職では(制度や業界などの理由で)できなかったこと

キャリアアップを目的とした転職であれば、ジョブホッパーというイメージやストレス耐性の問題も払拭でき、向上心のある人として逆に良い印象を残せるので、結果的に内定につながります。

特に面接の場でキャリアビジョンをはっきり伝えることは、それが応募企業で実現できるか否かを確認できるので、採用後のミスマッチを防げるという効果もあります。

スキルを客観的に洗い出してアピールする

転職経験が複数回あることをポジティブに見せるには、経験した仕事それぞれで得たスキルをアピールすることも方法の1つ。

特に職務経歴書に書くときには、ただ列挙するのではなく客観的にイメージしやすいように具体的な経験談を添える必要があります。

経験談からアピールしたいスキルがより伝わりやすくなるのはもちろん、付随して得られたスキルについても併せてアピールできるという副次的な効果もあります。

また、営業成績やコストの削減実績などは、数字で示す方がより伝わりやすくなります。

得てきたスキルをしっかり把握し、転職経験があるからこその強みとしてアピールすることで、転職3回目のマイナスイメージはプラスのイメージに変えられるのです。

転職によって成長した事をアピールする

転職して自分が確実に成長してきたということを具体的に伝えられると、転職3回目のネガティブな印象を払拭できます。

転職を重ねるごとにできる仕事の幅が広がっている、職種や業界はバラバラだけど、様々な仕事を経験したことにより広い視野を持って仕事ができるなど、アピールできることは結構あるんです。

また、転職してきたからこそ「こういう仕事がしたい」というビジョンが明確になっていったというエピソードでも、ビジネスパーソンとして成長していることをアピールできます。

転職3回目だからこそ成長できた自分がいることをアピールできれば、他の求職者にはないものを持っていると採用担当者に思わせることができ、内定を勝ち取ることができるのです。

明確なキャリアビジョンを伝える

転職3回目の求職者は、キャリアを積んでいない、自分のキャリアをよく考えていないというマイナスイメージを持たれています。

これを払拭して採用の不安を取り除くためには、自分のキャリアビジョンをきちんと説明できることが重要。

これまでの転職で進んできたキャリアパスと、これからのキャリアのためにこの会社で何をしたいか。

このキャリアビジョンと会社の理念がマッチしていれば、採用担当者が「欲しい!」と思う人材となるのです。

また、キャリアに対する向き合い方は、そのまま仕事への向き合い方といえます。

キャリアに真摯に向き合う姿勢を見せることで、仕事を任せることに安心感を覚えてもらうことができ、内定を勝ち取れる結果となるのです。

転職3回目を強みとしてアピールして内定を勝ち取ろう

転職3回目はマイナスイメージを持たれがちですが、決してネガティブな要素にしかならないわけではありません。

これまで転職することで獲得してきたスキルや積み上げたキャリアを上手にアピールできれば、転職3回目は強みとなり得ます。

自分のキャリアにしっかりと向き合い、これから実現したいことを具体的に描けていれば、転職3回目はもはや転職活動の障害にはならないのです。

前向きな転職理由、自分のできること、これからどう活躍していきたいか、これらを的確にアピールし、描くビジョンが企業のそれと一致していれば、内定はおのずと勝ち取れるでしょう。

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