リクルートエージェントは転職活動を支援してくれるサービスです。
知名度の高さや案件の多さ、親切丁寧が魅力的ですが、退会したいと考えるものの退会方法がわからないという声も挙がっています。
退会時には3つの注意点があるので、リクルートエージェントの秒で退会できる方法と3つの注意点を解説していきます。
目次
リクルートエージェントを退会するのは非常に簡単
リクルートエージェントは転職活動を支援してくれる良心的なサービスです。
無料で利用することができる点からも多くの人が利用していますが、利用しやすい一方で退会方法がわからないという声も多く挙がっています。
リクルートエージェンとの退会方法はいたって簡単ではありますが、退会するときには気を付けたい注意点があります。
退会の流れやの注意点・担当エージェントに送る例文などを含めてご紹介していきます。
リクルートエージェントを退会する方法
- 公式サイトの退会フォームから申請する
- リクナビNEXTを退会する
- 個人情報削除を申請する
まずは退会する方法についてご紹介します。
退会する流れとしては様々な方法があり、直接担当者にコンタクトをとり、退会する旨を伝える方法や自分自身で退会手続きを行って去るという方法が挙げられます。
コンタクトを取るのもおすすめですが、自分自身での手続きもいたって簡単です。
注意点にも気を付ける必要があるので、注意点と併せてぜひチェックしてみてください。
公式サイトの退会フォームから申請する
退会したい場合は、リクルートエージェントの公式サイトに「退会フォーム」があるので、チェックしてください。
退会フォームは公式フォームのヘルプ欄やよくある質問の場所を探すと見つかります。
退会の手続きに進むと上記の画像のようなQ&Aが出てくるので、その下の部分にある退会(キャンセル)手続きへ進むを押して転職活動に必要な個人の情報を再度入れて完了です。
登録していた情報は「名前」と「メールアドレス」「お申し込み受付番号」の入力が必要です。
「お申し込み受付番号」はリクルートエージェントに登録した際に送られてくるメールの中に記載されています。
リクナビNEXTを退会する
リクルートエージェントの公式サイトから退会手続きを済ませると終わりだと勘違いしてしまう人が多いです。
しかし、リクルートエージェントを登録した際には「リクナビNEXT」にも入会しており、も退会をするように手続きを進めておく必要があります。
キャリコネやdoda(デューダ)などの場合はこのような手続きは必要ありませんが、リクナビグループは手続きを複数行う点が面倒くさいという声も多いです。
SNSやネット上でも退会したのにも関わらず、連絡がかなり来て困っているという原因もこの「リクナビNEXT」が退会できていないケースがほとんど当てはまるといっても過言ではありません。
リクナビNEXTを退会していない場合は、リクルートグループからしてもまだエージェントのサポートを受けていなくても転職活動を積極的にしているという認識を持っているため連絡をかなり送ってくると考えるとわかりやすいです。
同じように「リクナビNEXT」の公式サイトから「問い合わせ」または「退会手続き」に進むようにしてください。
個人情報削除を申請する
リクナビNEXTの退会も重要ですが、さらに絶対していただきたい点が「個人情報削除の申請」です。
個人情報の削除をお願いしていないとリクルートエージェントに個人情報が残ったままになります。
ヘルプの部分にも記載されていますが、わざわざヘルプのすべての内容を網羅しているという人はほとんどいないといっても過言ではありません。
個人情報の削除申請をしないといけないという点は多くの人が知らない点でもあり、見逃してしまいやすい点です。
個人情報の削除依頼をするためにはリクルートエージェントの「よくある質問」から「お問い合わせ」を見つけてください。
リクルートグループが悪用するというわけではありませんが、近年では入力している情報が他の企業に流れ出てしまったという件や、機械系が得意なハッカーなどにデータを盗まれてしまい、情報漏洩が起こってしまったという案件も少なくありません。
自分自身の大切な情報を守っていくためにもお問い合わせから「利用しなくなったので個人情報のすべてを消してほしい」という旨と「削除が終わったらメールで連絡が欲しい」という旨を入力して送ってください。
リクルートエージェントを退会する前に注意したい3つのこと
- 選考中の企業がないか退会前に確認する
- 初回申し込みから5年以内であれば再登録は可能
- 個人情報は削除の申し込みをしないと消えない
次は退会するときに気を付けたい3つの注意点をご紹介します。
登録や退会は簡単にできるものの、意外とどのような点に気を付けてから退会すべきなのかご存じない人が多いです。
退会を検討している人はぜひチェックしてみてください。
選考中の企業がないか退会前に確認する
退会するときに一番最初は「選考中の企業がないか」をチェックするようにしてください。
というのも、リクルートエージェントの退会方法は前述したように退会フォームや問い合わせフォームから消すことが可能ですが、選考してもらっている企業にはデータが残ります。
選考していたデータを消す企業が増えていますが、万が一データが残っている場合は企業側も良い印象を持っていないため、次の転職時に面接を落とされる可能性も高いです。
応募した企業側に失礼がないように選考中の企業がないかをチェックしてください。
選考中の企業がある場合は担当エージェントに辞退する旨を伝えましょう。
初回申し込みから5年以内であれば再登録は可能
退会をしたものの、再度転職活動をしないといけないのでまた利用したいという人にも安心です。
というのも、リクルートエージェントでは初回申し込みから5年以内であれば再登録は可能です。
退会をしてもすぐに再登録ができるため、退会をしようと考えている人は安心して退会をしてください。
個人情報は削除の申し込みをしないと消えない
前述でも触れましたが、リクルートエージェントでは退会申請をしない限りは個人情報が残っているままとなっています。
この個人情報が残っている点が原因で、退会してもメールなどの連絡がきたという声が多いです。
個人情報は重要なデータなので、悪用されるということはありませんが、情報の流出を防ぐためにも削除の申請依頼は必ず行うようにしてください。
リクルートエージェントを退会する前に確認したいこと
- 退会したい理由を改めて考え直してみる
- 担当者が合わない場合は変更を申し出る
- 希望の求人を紹介してもらえないなら改めて条件を整理する
次はリクルートエージェントを退会をする前に確認しておきたい3つのポイントについて解説します。
退会は簡単ですが、無料でできる上に案件数も多い&サポートも手厚い良心的な転職サポートです。
退会を検討している人は一度確認しておきたいことをチェックしてから検討してみてください。
退会したい理由を改めて考え直してみる
退会を行う前にまず確認していただきたい点では「退会の理由」が挙げられます。
退会をするとまた一からに戻るため、面談などが必要な場合があります。
さらにリクルートエージェントは親身になって転職のサポートを行ってくれるため、転職できたという声も多いです。
どのような理由から退会したいのかをまず考えて、自分自身で転職先を探したいという人や他のところで決まったという人が退会をするのがおすすめです。
担当者が合わない場合は変更を申し出る
退会したい場合の理由として「担当エージェントと合わない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
担当者とはやはり合う・合わないが存在し、合わない担当者と一緒に活動してもプラスにはなりにくいです。
しかし、担当者と合わないというだけの場合はリクルートエージェントを退会する必要はありません。
というのも、リクルートエージェントに連絡をすることで担当者を変えてもらうことが可能だからです。
担当者が合わないと感じている場合は担当者の変更をしてもらえるように問い合わせフォームから連絡をしてください。
希望の求人を紹介してもらえないなら改めて条件を整理する
退会を考える理由として「希望する求人を紹介してもらえないから」という声も多いです。
このような場合は改めて転職先希望条件を整理するのがおすすめです。
担当者も面談や連絡・経歴などを判断してその人に合った求人案件を紹介してくれます。
無理やり求人案件を紹介しても、実際に自分には合わない仕事だったので再び退職したという事態になっても本末転倒です。
合わない可能性がある求人は紹介されない場合が多いので、改めて条件を整理して探してみてからでも退会は遅くありません。
リクルートエージェントをメールで退会する場合の例文
次は退会したいときに送るおすすめのメールを例文と併せてご紹介します。
しっかりと対応しておくことで、再度転職が必要になった場合も快くサポートしてくれます。
「立つ鳥跡を濁さず」ではないですが、社会人として礼儀正しく退会するためにもおすすめの例文をぜひチェックしてみてください。
「いつもお世話になっております。〇〇です」という内容や最後に「○○様には大変お世話なりました。心から感謝しております」という言葉は必ず入れるようにしましょう。
他のエージェントなどで内定がもらえた時
他の転職エージェントと併せて利用している人もかなり多いです。
他の転職エージェントで決まった場合はその旨を正直に伝えたので大丈夫です。
「貴社以外の転職エージェントで内定をいただき、転職先が決まりました。〇〇様には数々のサポートをしていただき、貴社で転職ができなかったことを心苦しく思います。このような結果によって申し訳ございません。」
上記のような内容です。
さらに「退会の手続きを進めてほしい」という言葉や「〇〇様に支えていただいたので、転職に対する前向きな気持ちも維持することができ、自分に合う転職先を見つけることができました。」というような言葉を入れると相手もサポートしてよかったという印象を与えることもできます。
転職活動を中止する場合
中には転職活動を中止するために退会したいと考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。
転職活動を中止する際の理由などは人によって異なりますが「〇〇様には現在転職先探しをサポートしていただいていますが、今一度自分を磨きたいということから転職活動を一時中断し、資格を取ろうと考えております。」というようなメールを送るのもおすすめです。
転職活動はやはり個人の自由なので、中止する場合も正直に内容を伝えたのでも大丈夫です。
現職を続けることにした場合
転職活動をしていても、現職に勤務し続けるようになったという人もかなり多いです。
現在の仕事を継続して続けるような場合は「今一度自分自身の状況や仕事について考えたところ、今の仕事を続けてキャリアを積むことが最善という結論に至りました。」というような内容が好ましいです。
今の状況を考え直した結果今の仕事を続けて経験を積むようにしたという内容だと相手に悪い印象に与えないので、参考にしてください。
リクルートエージェントの退会について良くある質問
次はリクルートエージェントを退会するときによくある質問についてご紹介していきます。
退会手続きを検討している人はぜひチェックしてみてください。
退会に必要な申し込み受付番号が分からない場合は?
退会時にはメールアドレスや名前のほかに「申し込み受付番号」が必要になります。
最初に送られてきたメールに記載されていますが、連絡が多いことからわからなくなったという人も多いです。
メールなどがどうしても見つからない場合はリクルートエージェントの「0120-050-454」に電話連絡を行い、退会したいことを伝えるだけで大丈夫です。
メールで探してもわからないという場合は電話連絡を入れて退会を進めていくようにしましょう。
営業時間は平日の10時から18時までしか対応しておらず、お昼時の時間などは電話が混みあっているためなかなかつながりにくい状態にある場合があります。
土日などの休日に電話が掛けられないという人もいますが、できれば昼時の時間を少し避けてからコンタクトを入れるようにするのがおすすめです。
窓口電話番号:0120-050-454(営業時間:平日 10:00~18:00)
※新型コロナウイルスの影響によって電話窓口が休業状態になっている場合もあります。
電話窓口が休業になっている場合は時間はかかりますが電話窓口が再開するタイミングを待つか担当者に直接伝えるのが好ましいです。
退会したのにメールが来る場合はどうしたらいいの?
退会したのにどうしてメールなどの連絡が来るの?というような質問もかなり多いです。
リクルートエージェント退会後にメール連絡が来る場合は「リクナビNEXT」を削除していない場合や「個人情報の削除依頼をしていない」という場合が考えられます。
連絡がこないようにするためにも、「個人情報削除依頼」と「リクナビNEXTの退会」を忘れないようにしましょう。
ただし、このようなコンタクトを取りたいがゆえに再度登録をし直して問い合わせから連絡を入れる必要がありません。
公式HPにも問い合わせ欄は存在します。
しかし、公式HP下部にある問い合わせ欄を開くとよくある質問やヘルプ欄に飛びます。
このヘルプ欄のところから「転職支援サービスに関するお問い合わせ方法」を探し、下部にある問い合わせボタンを押してから進むようになります。
電話でも連絡も可能ですが、営業時間や定休日などが決まっているので、電話連絡をする際には曜日や営業時間にはご注意ください。
窓口電話番号:0120-050-454(営業時間:平日 10:00~18:00)
リクルートエージェントを退会する前に検討して判断することが大事
リクルートエージェントの退会方法についてご紹介しましたが、退会する前には注意点や様々な点をまずは考えてから退会するようにするのがおすすめです。
退会するときは対応してくれていた担当者に連絡を送るとともに、個人情報の削除依頼やリクナビNEXTの退会は忘れないようにしてください。